◆*.3Mと呼ばれるプレミアム焼酎!!②魔王.*◆
2018年08月09日

◆*.3Mと呼ばれるプレミアム焼酎!!②魔王.*◆

入手難度・値段・クオリティ、、、これらが高いものは、よくプレミア商品と呼ばれますよね。焼酎界でもプレミア焼酎と呼ばれるものがあり、それらはファンの間で大変人気です。そして、そんなただでさえプレミアな芋焼酎たちの中で、トップに君臨すると言っても過言ではない銘柄が3つあることをご存知ですか?奇しくも、銘柄の頭アルファベットが同じことから、「3M」と呼ばれる芋焼酎、、、それが「森伊蔵」「村尾」「魔王」です。
本日は、そんな3Mの一つ「魔王」をご紹介します!焼酎の本場、鹿児島が生んだ芋焼酎の概念を打ち砕く革命的な逸品。芋焼酎好き〜苦手な方まで、どなたも唸るであろう至極の芋焼酎に迫ります!

ー 魔王とは、どんな焼酎? ー
プレミアム焼酎のひとつ、「魔王」。しかし、その名前ばかりが先走りしてしまい、一体どのような焼酎なのかを知らぬ人も少なくはありません。まず、ここでは魔王という焼酎についての基礎知識を入れていきたいと思います。


◇魔王という酒について◇

「3M」の一つにして、全国の焼酎ファンから圧倒的な支持を受ける芋焼酎。それが「魔王」です。その人気の高さは、1,8Lの定価3240円程度に対して、Amazonでの取引が、12,000円程度で行われているという事実から窺い知ることができます。供給が追いつかないほどの需要。それ故に、定価の3倍程の付加価値が「魔王」にはついているのです。さて、それでは何故、「魔王」はこれほどまでに人気を博しているのでしょうか?

◇魔王の歴史◇

本土最南端の焼酎蔵である「白玉醸造」は1904年(明治37年)創業。いわずと知れた「3M」の1本、「魔王」の醸造元です。この蔵元があるのは九州の最南端、大隅半島の西部に位置する鹿児島県肝属郡錦江町。鹿児島湾と薩摩半島に面した街です。
「天使を誘惑し、魔界への最高の酒を調達する悪魔たちによってもたらされた特別な酒」という意味で付けられた本格芋焼酎「魔王」。お酒を樽で熟成する時に、時間がたつと樽の中で蒸発してしまう減少分を「天使の取り分(Angel’s Share)」というのですが、この現象にちなみ、その「天使」をも誘惑した悪魔がもたらしたお酒という由来だとか。どこかロマンチックなエピソードも、その存在の神秘性を高めていますね。
使われているのはデンプン量の多いコガネセンガン。そのサツマイモならではの甘さが香り、シャープな飲み口、そしてわずかな酸味が特徴で、ロックがおすすめという愛好家が多いです。

◇焼酎ブームで一気に人気に!!◇

2000年代に起きた焼酎ブーム。飲みやすい麦焼酎から始まり、独特のクセから敬遠されていた芋焼酎にまで広まるにつれ、この魔王にスポットが当たりました。そして、名前の由来をなぞるかのように、飲んだ人を誘惑し虜にしていったのです。
日本酒を抜くほど飲まれるようになった焼酎ですが、徐々にそのブームは収まっていき、今では普通に飲んで楽しまれるようになりました。そんな中でも、変わらぬ人気を保ち、生産量が多くないことも相まって今では入手困難のプレミア焼酎の代表格3Mとなっています。

◇定価で入手するのは至難の業?◇

こうなってくると、飲んでみたい、手に入れたい。定価で、今すぐに。と思うのが人情ですが、どうもそれは難しいかもしれません。酒造元から定価で手に入れることはできます。しかし、半年は待つ覚悟が必要になってきます。定価で手に入れるには時間が、時間をかけないならばプレミア価格で。というのが魔王の現状といえそうです。

◇相場高騰中、魔王の2サイズ◇

魔王は、720mlと1800mlの2サイズのラインナップがあります。それぞれどんな特徴で、どのような評価なのか。また、どちらのサイズが人気になっているのか紹介いたします。こちらも買取に出す際には知っておきたい情報になると思うので、ぜひチェックしておいてください。

◆たっぷり一升瓶サイズの魔王◆ 

どちらかというと一升瓶サイズの魔王が人気となっています。魔王を手に入れたい方のほとんどはその味に魅了されているので、やはりたっぷりと楽しめる方がいいのでしょう。

また、化粧箱入りのものもあるので、その場合は箱も一緒に保存するようにしてください。買取に出すとなった場合には、保存状態、美品かどうか、付属品の有無などが査定に関わってきます。その為、できるだけ買った時と同じ状態が好ましくなってくるのです。焼酎はデリケートなものではありませんが、直射日光なども避けるようにしてください。

◆お手頃サイズの720mlの魔王◆ 

芋焼酎のサイズで比較的多いのは、900mlの四合瓶だと思いますが、魔王は720mlか1800mlかの2サイズとなっています。飲むにしても贈り物にするにしても丁度いいサイズかもしれません。
こちらも化粧箱入りのものもありますので、付属品や状態はできるだけ気にするようにしてください。
魔王のラベルは白地に「魔王」と書かれているものなので、汚れがついてしまうとかなり目立ってしまいますので、注意が必要です。