◆*.ロレックスサブマリーナの種類.*◆
2019年02月24日

◆*.ロレックスサブマリーナの種類.*◆

ロレックスの数あるスポーツモデルの中でも、多くの人が筆頭に挙げるシリーズがサブマリーナ。
防水設計へのこだわりから幾度ものモデルチェンジを重ね、
今も昔も代表的なダイバーズウォッチとして世界最高峰の位置に君臨します。
ここでは、ロレックス「サブマリーナ」の現行モデル、および代表的な旧モデルをご紹介しましょう。

現行モデル

◇型番:114060◇
ダイヤルはブラック。ケース素材とブレス素材はステンレススチール。
ケース径は40mm、ケース厚は13mm、重量159.3g。
2012年から製造が開始された、サブマリーナでは最も新しいモデル。
価格は約80万円です。

◇型番:116610LN◇
ダイヤルはブラック。ケース素材、ブレス素材はステンレススチールのみ。
ケース径は40mm、ケース厚は13mm、重量159.3g。
2010年に製造されて以来5年。現行サブマリーナの象徴的存在でもあり、安定的な人気があります。
価格は約90万円です。

◇型番:116613LB◇
ダイヤルはブルーとブラックの2種類。
ケース素材とブレス素材は、ステンレスおよびイエローゴールド。
ケース径は40mm、ケース厚は13mm、重量173.3g。
2009年から製造が開始されました。
イエローゴールド素材のブレスが、ラグジュアリー感を演出します。
価格は約140万円です。

◇型番:116618GLN◇
ダイヤルはブラック8Pダイヤ。ケース素材、ブレス素材はイエローゴールド。
ケース径は40mm、ケース厚は13mm、重量229.3g。
2008年製造開始のモデル。
手に取った時の質感、重量感が、他のモデルとの明らかな差を感じさせます。
価格は約350万円、非常に高価なモデルです。

旧モデル

◇型番:6205◇
サブマリーナのセカンドモデルとして、1954年ごろに誕生しました。
同じ年に発表された6204がファーストモデルと言われ、わずかな時期の差を経てこのモデルが登場。
この時点ですでに100m防水を実現しています。

◇型番:6536◇
1956年ごろに誕生。
両方向回転式のムーブメントCal1030を搭載。
単身はベンツ針となり、回転ベゼルにも変更が加わりました。

◇型番:6538◇
6536とほぼ同時に発売され、「ボンド・モデル」の愛称でも知られる型。
搭載されたムーブメントは6536と同じCal1030
。8mm径のリューズが大きな特徴。
防水の性能が100mから200mにアップしたのは、この型番からです。

◇型番:5508◇
6536の後継とされるモデル。
1958年に発表されました。
ムーブメントがCal1530へと変更。
防水性能は100m。

◇型番:5512◇
1959年に登場。200m防水ですが、旧モデルとは異なりリューズガードを設置。
より防水性能を強化しました。ムーブメントは、当初Cal1530、のちにCal1570へ変更。

◇型番:1680◇
1960年代半ばに誕生。
サブマリーナでは初のデイト付きタイプ。
ムーブメントには、デイト機能のついたCal1575を採用。
デイト部分には、2.5倍拡大のサイクロプスレンズを設置しています。

◇型番:5513◇
1960年代半ばに誕生。5512の廉価版と位置付けられています。
ムーブメントには、当初Cal1520を、後にCal1530を搭載。
長寿モデルとしても知られ、1989年頃まで製造され続けたロングセラーモデルです。

◇型番:16800◇
1980年代に登場。デイト付モデルの第二世代と言われ、サファイアクリスタルに変更されました。
(それまでは強化プラスチック)
ムーブメントにはCal3035が採用され、クイックチェンジカレンダーが装備されました。

◇型番:16610◇
16800の後継モデルとして、1989年に誕生。
ムーブメントはCal3135に変更。防止性能は300m。

◇型番:14060M◇
1989年ごろに生まれたモデル。5513の流れを受けている。
デイトなし、デイト付きの両方があります。
防水性能は300m。

究極のダイバーズモデルと言われる、サブマリーナの代表的な種類をご紹介しました。
現在でも高い人気を誇るサブマリーナは、まだまだ相場の上昇が見込めるモデルだと言えるでしょう。