◆*.サントリー【山崎】の魅力.*◆
2018年12月21日

◆*.サントリー【山崎】の魅力.*◆

世界には5大ウイスキーがあると言われています。スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアン、そしてジャパニーズです。国産のウイスキーというとあまり馴染みが無いように感じますが、実はジャパニーズウイスキーは世界中からとても評価されており、2014年には『ウイスキーバイブル』が選ぶ世界最高のウイスキーに、サントリーの「山崎シングルモルト・シェリーカスク2013」が選ばれました。今回は、世界中で人気の「山崎」について紹介していきます。

ジャパニーズウイスキー、「山崎」ってどんなお酒?
1984年に製造が始まったシングルモルトウイスキーが「山崎」です。山崎蒸溜所の2代目マスターブレンダーの佐治敬三は、ジャパニーズウイスキーらしい味を目指し、味や香りの異なる100種類もの原酒のヴァッティング(モルトウイスキーのブレンド)を重ねました。その結果「山崎」は誕生し、国内外から高く評価され、ジャパニーズウイスキーを代表するブランドになりました。

「山崎」の味わい

「山崎」の特徴は、甘くしっかりとした深みのある香味です。この味わいは、何度もヴァッティング(モルトウイスキーのブレンド)をするなど改良が重ねられてきた結果、生まれたものです。様々な美味しさが喧嘩をせずに調和したことが「山崎」の個性となり、「山崎」はまさにジャパニーズウイスキーの代表となりました。

ジャパニーズウイスキーの原点、「鳥井信治郎」について

日本で初めての蒸溜所が「山崎蒸溜所」であり、それをつくったのが鳥井信治郎です。鳥井は、1929年に日本初の本格国産ウイスキー「白札」発売しましたが、これは日本人には受け入れられませんでした。しかし、鳥井はここで諦めずに改良を重ねたことで「角瓶」を生み出し、これが大人気となりました。その後も鳥井やその次男である佐治敬三がヒット商品えを生み出し続け、国産ウイスキーの文化を築いていきました。

ジャパニーズウイスキーの聖地、「山崎蒸溜所」について

山崎蒸溜所は、日本で最初にできた蒸溜所です。周りは緑がいっぱいの山々に囲まれ、気候・風土・水のすべてがウイスキーづくりに適した理想の場所となっています。山崎蒸溜所は、日本最古のモルトウイスキー蒸溜所であり、ジャパニーズウイスキーを語る上で欠かせない場所となっています。

山崎蒸溜所は見学もできます!
山崎蒸溜所では、製造工程の見学や試飲をすることができます。
普段なかなか見ることのできないウイスキーづくりの裏側まで見ることができる貴重なツアーになっています。

山﨑のオススメの飲み方
簡単に山崎についてご理解いただいたところで、実際に「山崎」を飲む際にオススメな飲み方をご紹介いたします!

◆ハイボール◆
山崎で作るハイボールは、山崎の持つ独特の甘みが口一杯に広がり、ソーダで割っても崩れることのない、爽やかで芯のある香りを感じることができるのが特徴です。

◆ストレート◆
山崎の持つすべての特徴を味わいたいのならば、やはりストレートです!しなやかな口当たりとともに、その華やかな香りと濃厚な甘みをはじめとする豊潤な味わいを口一杯に感じることができます。

おつまみにはチョコレートやドライフルーツ、チーズなどがオススメです!

◆ロック◆
オーバーアイスとも呼ばれるこの飲み方は、氷と触れ合うことで、山崎の持つ香りを解き放ちストレートとは違った性格の香りを堪能できます。

時間の経過により溶ける氷とともに変化する山崎の味わいを楽しめるのが特徴です。

◆水割り◆
山崎の水割りは、その気品ある香りがありながらも料理の味わいとぶつからないため、食中酒として非常に適しています。お好みで水の比率を変えて、変化を味わってみてください。

中でも、水とウイスキーの割合を1:1にするトゥワイス・アップという飲み方は、山崎の持つ香りを最も深く味わうことができるのでお勧めです。

 
 
いかがでしょうか。山崎は味わえば味わうほど発見のある非常に奥深いウイスキーです。この機会に、あなたも山崎の魅力の虜となってしまいましょう!