✶\記念硬貨の種類/✶
2018年11月01日

✶\記念硬貨の種類/✶
日本の記念コインは、2016年時点で数10種類のコインが発行されていますが、
国家的行事や出来事を記念して発行されるコインを、記念コイン、または、記念硬貨と呼びます。
ヨーロッパでは戦争に勝った時などに凱旋将軍や皇帝の顔を刻んだ記念コインを発行したりなど、
古代ローマ帝国が栄えた時代から長く歴史は続いています。


記念コインは宣伝メディアという役割も果たしていたのです。
その一方、日本の記念コインの発行の歴史は浅く、初めての記念コインは、昭和39年(1964年)の東京オリンピックでした。
このように、記念コインといっても様々で、市場では取引対象にもならない記念コインもあれば、とてつもなく高価な記念コインまであるのです。
有名なものでは、昭和39年発行の東京オリンピック記念コイン(額面1,000円、100円)、
昭和61年発行の天皇陛下御即位60年記念コイン(額面100,000円、10,000円、500円)、
平成2年発行の天皇陛下御即位記念コイン(額面100,000円、10,000円、500円)、
平成5年発行の皇太子殿下御成婚記念コイン(額面50,000円、5,000円、500円)などがあります。

日本の記念コインは、それほど古くないなため、現時点での古銭の価値はあまりなく、
古銭の買取市場での価格は高くありませが、現存数が多く集めやすいコインですので、収集の楽しみもあるコインです。

今回は【純金貨幣】のご紹介(*・∀-)b

◆天皇陛下御在位60年100,000円金貨幣 昭和61年・昭和62年

<表>鳩、水
<裏>菊花紋章
30.0mm
20.0g

◆天皇陛下御即位100,000円金貨幣 平成2年

<表>鳳凰と瑞雲
<裏>菊花紋章と桐と唐草
33.0mm
30.0g

◆皇太子殿下御成婚50000円金貨幣 平成5年

<表>瑞鳥の鶴2羽と波
<裏>菊花紋章と梓
27.0mm
18.0g

◆長野オリンピック冬季競技大会(第1次)10,000円金貨幣 平成9年

<表>ジャンプ
<裏>りんどう(長野県の県花)
26.0mm
15.6g

◆長野オリンピック冬季競技大会(第2次)10,000円金貨幣 平成9年

<表>フィギュアスケート
<裏>りんどう(長野県の県花)
26.0mm
15.6g

◆長野オリンピック冬季競技大会(第3次)10,000円金貨幣 平成10年

<表>スピードスケート
<裏>りんどう(長野県の県花)
26.0mm
15.6g

◆天皇陛下御在位10年10,000円金貨幣 平成11年

<表>鳳凰と桐と白樺
<裏>菊花紋章と橘と桜
28.0mm
20.0g

◆2002FIFAワールドカップTM10,000円金貨幣 平成14年

<表>選手とストライプ
<裏>エンブレムと桜と虹とボール
26.0mm
15.6g

◆2005年日本国際博覧会10,000円金貨幣 平成16年

<表>地球とその自然と地球にすまう生命(コノハズク)
<裏>博覧会シンボルマークと大地
26.0mm
15.6g

◆天皇陛下御在位20年10,000円金貨幣 平成21年

<表>鳳凰と瑞雲と皇居・二重橋
<裏>菊花紋章
28.0mm
20.0g

◆東日本大震災復興事業記念10,000円金貨幣 平成27年

<表>復興特別区域の地図とハト
<裏>奇跡の一本松とハト
26.0mm
15.6g

◆東日本大震災復興事業記念10,000円金貨幣 平成27年

<表>学校と鯉のぼり
<裏>奇跡の一本松とハト
26.0mm
15.6g

◆東日本大震災復興事業記念10,000円金貨幣 平成27年

<表>復興特別区域の地図、折鶴、奇跡の一本松
<裏>奇跡の一本松とハト
26.0mm
15.6g

◆東日本大震災復興事業記念10,000円金貨幣 平成27年

<表>豊かな自然と鳥
<裏>奇跡の一本松とハト
26.0mm
15.6g

◆2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念10,000円金貨幣 平成30年

<表>流鏑馬と心技体
<裏>東京2020オリンピック競技大会エンブレム
26.0mm
15.6g

◆天皇陛下御在位30年記念10,000円金貨幣 平成31年

<表>鳳凰と桐と白樺
<裏>菊花紋章
28.0mm
20.0g