【金・プラチナ買取】『貴金属ってなに?その意味と貴金属の種類について』
2019年10月08日

【金・プラチナ買取】✶\『貴金属ってなに?その意味と貴金属の種類について』/✶

「貴金属」と一般的に言いますが、いったいどんなものを 貴金属というのでしょうか?
私たちの身近に存在するものなのに、貴金属の意味と種類について、詳しい方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか?
そもそも貴金属とは、読んで字のごとく「貴重な金属」という意味があります。 定義としては希少性があり、化合物を作りにくい金属。産出量が少なくて酸やアルカリに冒されにくく、そして空気中で酸化されにくいという特質があります。
それだけではなく、貴金属には高価で、美しいという特性もある、ということができるでしょう。

■ 貴金属の種類 


◆ゴールドとその合金 
人類はこれまで、12.5万トンもの金を持ってきた(採掘してきた)といわれています。
その量は、一辺18.65メートルの7階建てのビルに相当するとか。

これらの金は世界各国で加工され、すばらしい芸術作品として結実してきました。
エジプトの、ツタンカーメン王のマスク。南米インカは、黄金帝国。
その豊富な黄金の数々が、スペインによる侵略の原因ともなりました。
日本でも蒔絵など、金細工の芸術品は事欠きません。

そして、現在も愛され続けているゴールド。あなたもきっと、お手元にお持ちではありませんか?

◆ゴールドやその合金の表示
特にジュエリーとともにゴールドを考えるとき、
「18金」などといった表示を思い浮かべるのではないでしょうか。
この「○金」の意味は……。

1)24金(K24)……純金100%(別名「ヤキ」)
2)18金(K18)……重量の75%は純金を含有
3)14金(K14)……重量の58.3%の純金を含有
4)12金(K12)……重量の50%の純金を含有
5)9金(K9)……重量の37.5%の純金を含有

このような割合になっています。
つまり、24金を100%としたとき、
18/24=75%の純金含有、残り25%はそのほかの金属が含まれていることを示します。

また、1000分率の品質表示もよく見かけます。
特にイタリアを中心としたヨーロッパや、ISO規格準拠のゴールドには、よく用いられます。
その場合、たとえば18金なら「750」と表示されます。

さて、この純金以外の残りの金属を「割金」(わりがね)といいます。
たいていは銀と銅で、普通半分ずつとなっています。
18金ならば、割金は25%。その半分の12.5%ずつというわけです。

そこで素朴な疑問がわいてくると思います。
「なぜ24金というのはあまり見かけず、18金などが一般的なの?」

ひとつには、24金、つまり純金は柔らかすぎて、傷がつきやすいのです。
そして柔らかすぎるため、加工したり宝石をとめたりするとき、不具合が起こるということ。
服に引っかかった程度でも、爪の部分が起きて石が落ちるといった事故も実際に起こりえます。

ですから、18金といった純金ではないもののほうが、ジュエリーをしっかりと止めつけたり、宝石を身につけるとき重宝するのです。


◆カラーゴールド 
ゴールドは、割金に何をどの程度含ませるかで、その色が変化します。
18金を例にとって、代表的なものをご紹介しましょう。

1)イエローゴールド……銀5:銅5
2)レッドゴールド……銀3割以下:銅7割以上
3)ピンクゴールド……銀3割以下:銅7割以上で、パラジウム(白い金属)をまぜたもの
4)グリーンゴールド……銀7割以上:銅3割以下
5)ホワイトゴールド……パラジウムを中心に銀等も混ぜたもの

※上記は、決定版としての割合ではありません。
さまざまな定義があり、その中から一般的と思われる数字を抽出しました。

ここでこぼれ話。
日本語で「白金」と呼ばれるものは、プラチナを指します。
ホワイトゴールドは、日本語でも「ホワイトゴールド」。
白色の金合金ですから、プラチナとは別物です。

かつて、プラチナをよく白金と読んでいた時代があり、そのころにはホワイトゴールドと混同されるケースもあったようです。


◆ プラチナとその合金 

プラチナは17世紀に発見されました。
融点は1769度。
「火にも溶けない白い金」と呼ばれました。

しかし人類との付き合いは、もっともっと古くからありました。
紀元前700年ごろ、古代エジプト王朝の遺跡から見つかった、「テーベの小箱」。
この美しい化粧箱には、プラチナが銀象嵌の中に埋め込まれていました。

当時の人々が、それをプラチナと認識し使ったかどうかわかりませんが……。

プラチナは19世紀、カルティエが作品に使用したことにより、
多くの人々の注目を浴びました。

そして21世紀の現代、日本は世界一のプラチナ消費国といわれています。
それほど、日本人はプラチナを深く愛しているのです。

◆プラチナやその合金の表示
日本では造幣局がプラチナの4つの品位を認定しています。

1)Pt1000……純プラチナ(純度100%)
2)Pt950 …………重量の95%は純プラチナを含有
3)Pt900 …………重量の90%は純プラチナを含有
4)Pt850 …………重量の85%は純プラチナを含有

プラチナもゴールドと同じく、純プラチナは柔らかすぎて、ジュエリーとしてはよろしくありません。

またPt850未満の品位は、プラチナのジュエリーとして販売してはならないことになっています。

◆日本のプラチナ需要
日本人に絶大な人気を誇るプラチナ。
ブライダルジュエリーとして、その人気は不動のようです。
ダイヤモンドにプラチナの台……この取り合わせは、永遠に日本人女性の心を捉えて離さないのかもしれません。


◆ 銀とその合金 

銀は、金と銅に続き、人類に発見された貴金属です。
古くから、ジュエリーに活用されてきました。

しかし希少価値、融点(960.8度)、化学的な安定性などから、貴金属のランキングでは最下位となっています。
今もいわゆる宝石店で、銀を扱っているのは稀。
単価が安く、黒ずむことが嫌われた大きな原因です。

その銀が注目を浴び始めたのは、1990年代から。
シルバーアクセサリーが若年層を中心に人気となり、独特の黒ずみも味のうちと、もてはやされるようになりました。

◆銀とその合金
銀の品位も、造幣局で5品位を定めています。

1)1000……純銀(別名「サラ」)
2)950……重量の95%は純銀を含有
3)925……重量の92.5%は純銀を含有(読み・きゅうにいご)
4)900……重量の90%は純銀を含有
5)800……重量の80%は純銀を含有

欧米では、925が一般的です。
「スターリング・シルバー」とも呼ばれます。
有名なデンマークのジョージ・ジェンセンの銀器にも、「STERLING SILVER」の銘を見ることができます。

それに比較し、日本では950が一般的です。
業界では「五分落ち(ごぶおち)の銀」と呼んでいます。



■ 貴金属のお手入れ 

貴金属を購入したときの輝きをキープするため、日ごろからお手入れをしておきましょう。
また保管場所にも気を配り、永く愛用できるようにしたいものですね。

◆硬いものと接触させない
貴金属は、概してデリケートなもの。
保管するときも、他のジュエリーなどと接触しないよう、一つ一つ布でくるむ、それぞれ専用の保管スペースを確保するなど、工夫しましょう。

携帯するときも、専用のケースやポーチに入れておくと安心です。

◆汗、化粧品などで汚れたらすぐお手入れを
つけたあとは、柔らかな布やお手入れ用の革で、から拭きしましょう。
一回一回のこうしたお手入れが、貴金属の輝きを守ります。

◆洗うときは、中性洗剤で
中性洗剤をぬるま湯で薄め、そっと洗いましょう。
チェーンのつなぎ目など、細部は柔らかなブラシを使うといいですね。
最後に真水でよくすすぎます。
柔らかな布で水分をふき取って、充分に乾燥を。
ただしドライヤー等、加熱して乾かすのは厳禁です。

◆宝飾用洗浄液や超音波洗浄機は使用方法をよく確認して
これらは、とても簡単に洗えて便利です。
ただし、宝石の付いたものなど、注意が必要な場合も。
使用方法に沿って、正しい利用を。

◆入浴時には外したほうが無難
お湯や温泉の性質にもよりますが、合金の場合、割金に使われている金属が反応し、変色することも。
はずして入浴したほうが安心です。

◆銀は特にデリケートなので要注意
シルバーアクセサリーは、硫黄泉に触れると硫化銀となって変色します。
必ずはずしてください。
そのほか、輪ゴムや温かい卵の卵黄でも変色することも。
注意しましょう。